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5月24日(土)
今回で4回目を迎える講習会もいよいよ明日です。
本番に向けて1階倉庫の商品を出して舞台作りが始まりました。
いつもながら平成会の皆様に大変お世話になりながら、
ドタバタ劇で会場作りは進んでいきます。
しかし、毎回見事に上手く雰囲気を作って下さいます。
本業は大工さん!? と思うぐらい素晴らしい。
そうこうしている内に、奥田氏がご到着。
会場を見て頂いた後、早速材料の調合に入られました。
投げスサ仕上げで使う20年物のワラです。
醤油に漬け込んだ物を水に漬けてもどします。
休憩時間も奥田氏にお持ち頂いた写真集を皆で拝見。
その素晴らしい内容に質問が途切れません。
いやー、感じが出て来ました。
普段の商品で埋まった同じ倉庫とは思えません!
今回は、奥田氏の鏝コレクションの一部を是非皆さんに見て頂きたく
展示して頂くことになりました。
トメサラエ鏝だけでもこれだけご用意下さいました。
とても全部は収めきれそうにありません。
時間をかけて丁寧に並べていきます。
奥田氏が鏝を手にした時の表情は限り無く優しく、
まるで赤ちゃんの手を取るように扱われます。
どれほど鏝を大事にしているのか良く分かる一時でした。
さらになんと今回の目玉は、
奥田氏の鏝を使わせて頂ける事になったのです!!
水捏ね用、引き摺り用と1組8丁の取り合わせで、
それを10セット・・・目眩がしたのは私だけでしょうか。
木箱に丁寧に納めて下さいました。
明日使う事の出来る幸せ者は誰だっ。
奥田氏ご持参の京錆土です。
見た瞬間、鮮やかな色合いにビックリ!
同じ京錆でも随分と違う物ですね。
真剣に塩梅を確かめます。
OKが出たところで準備は大方整いました。
朝から皆様ご苦労様でした。
明日もよろしくお願いします。
夜も更けて来ました。
いつものように、誰も居ない会場で一人前夜祭です。
奥田氏の鏝も一人占めです。
明日の成功を祈ってカンパ〜イ!
時間の経つのも忘れて、幸せな一時を送ったのでした。
本番は後日をお楽しみに。
投稿時間 : 17:50 個別ページ表示
5月25日(日) 第4回 漆喰・土壁 技術講習会を
開催致しました。
念願叶っての奥田氏の講習会は実に奥深く、
本物は何かを学ぶことが出来ました。
お陰様で皆様からご好評を戴く内容になりました。
当日の午前中はあいにくの雨でしたが、
参加者の皆様の真剣さに会場は熱気ムンムンでした。
今回はスクリーンとテレビモニター2台を使って、
鏝さばきをアップで見て頂けるように工夫してみました。
奥田氏の凄さをより分かり易く表現する為に!
詳しくは後日ご報告致します。
取り敢えずは、無事終了のご報告まで。
投稿時間 : 10:03 個別ページ表示
※第4回 漆喰・土壁 技術講習会のご案内です。
平成20年5月25日(日) 遂に京都の巨匠 奥田信雄氏に
お越し頂き、京壁の技をご披露して頂きます。
詳しくは、弊社ホームページ 『新着情報』 をご覧下さい。
現在、まだご参加頂けます。
是非この機会をお見逃しなく!
5月18日(日) 講習会を一週間後に控えたこの日、
受講者用の塗り付けパネルの最終準備が行われました。
先日下塗りまで施されたパネルにチリの塗り付けを行います。
奥田氏から戴いた施工指示書に基づき、
今までに無く緊張の面持ちで打ち合わせを行います。
作業開始。
チリの位置決めです。
慣れた手付きで毛引きを操り、正確なラインを出して行きます。
次に暖簾の加工に入り、5センチ程の間隔に鋏で切れ目を入れます。
暖簾の打ち込みです。
小振りの頭の効いた暖簾打ち用の金鎚で素早く貼り付けます。
力強くビシッと打ち付けられた暖簾です。
暖簾も作り手によって違う事を教えて頂きました。
さて、チリの塗り付け開始です。
今回は、吉野石膏のB-YNを使って下付けを行いました。
暖簾を伏せこむ為、丁寧な作業が要求されます。
追っかけ暖簾を伏せ込んで行きます。
この間、丁寧ながらも手早い作業に目が離せません。
そして、奥田氏から送って頂いたチリ塗り付け用の本聚楽土(中内建材)を
取り出します。
既に配合され練り込まれている本聚楽土の塩梅を見ます。
直ぐに石膏の上に薄く塗り付けます。
この日は4人の方にお手伝いを頂き受講者の皆様の為に、
じっくりと作業に取り組んでもらいました。
実際に現場ではなかなかお目に掛かれない作業に
時間の経つのも忘れて見入ってしまいました。
真剣に鏝を操る姿はカッコイイです!
養生テープを剥がして完成です。
10枚のパネルが次々に出来上がっていきます。
この上に講習会前日24日に奥田氏が中塗を施されて、
当日の仕上げの実技にお使い頂きます。
お手伝い頂いた平成会の、上野様、木村様、小沼様、河西様
ありがとうございました。
こちらは、奥田氏が当日塗り付けるパネルです。
既に京都から作って送られて来ました。
これだけ見てもうっとりですね。
そして当日使うすべての奥田氏手作りの材料も到着しました。
このように準備に関しても奥田氏の京壁に対する情熱と、
講習会に向けての丁寧さ、真剣さがひしひしと伝わって来ます。
こんなにして頂いて感謝の気持ちで一杯です。
いよいよ奥田氏の京壁が拝見出来ます。
ドキドキして来ました。
ご参加頂く皆様とご一緒に大いに楽しみ勉強したいと思います。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
投稿時間 : 08:43 個別ページ表示
※第4回 漆喰・土壁 技術講習会のご案内です。
平成20年5月25日(日) 遂に京都の巨匠 奥田信雄氏に
お越し頂き、京壁の技をご披露して頂きます。
詳しくは、弊社ホームページ 『新着情報』 をご覧下さい。
待ちに待った講習会が、いよいよ間近に迫って参りました。
お陰さまで、準備も奥田様のご指示を頂きながら緊張感いっぱいに
進めております。
今回のテーマは奥田氏の究極のこだわりの世界で、
これほどまで突き詰めた技は他では滅多に見る事が出来ません。
お弟子様も4名の方にお越し頂きご指導願います。
是非この機会に本物の京壁をご覧頂きたいと思います。
奥田氏に披露して頂く技は6種類で、ご自身が用意された
6枚の講習用パネルが届きました。
材料も近々送られて来る予定です。
そして、皆様に朗報です。
鏝の解説をお願いしてあるのは勿論ですが、
当日ご希望の方に何と奥田氏所有の鏝をお借りして、
弊社が用意したパネルに実際に塗って頂ける事になりました。
奥田氏が可愛がる鏝で、奥田氏が調合した材料を塗って頂ける事は
素晴らしい経験になること絶対間違い無しです。
ご参加の皆様には、充分に勉強して頂ける良い講習会になるように、
頑張って準備を進めておりますので、楽しみにお待ち頂きたいと思います。
尚、現在まだ若干の参加枠が御座います。
参加ご希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
投稿時間 : 17:53 個別ページ表示
さて、この辺で呑ん兵衛話とまいりましょうか!
もつ焼きのパラダイス、葛飾立石「宇ち多」です。
この日も店前は入店待ちの行列が出来てます。
でも、いくら並んでも・・・
この暖簾をくぐるのが楽しみなんです。
待つこと30分有り難く着席です。
どうですか、この琥珀色の輝きと表面張力!
心と体に浸み込む焼酎の「梅割り」です。
先ずは「タンナマ」をいただきます。
オスをかけてさっぱりと実に美味しい食感です。
絶対に外せない「レバタレ若焼き」です。
軽く炙ったレア状態でタレの美味しさも勿論ですが、
新鮮なレバーの甘みが最高です。
「ナンコツ塩」です。
これまた何とも言えない新鮮さ丸出しのコリコリ感!
宇ち多でなければ味わえません。
次に「ハツシオ若焼き」の美味しいプリプリの食感を楽しみます。
そして、「アブラ少ないところタレよく焼き」です。
このアブラも新鮮さ故、さらりと食べられる逸品で、
梅割りと合うのなんのって最高です。
いやー 幸せなモツタイムです。
浅漬けのきゅうりと大根のお新香を噛みしめると、
口の中がリフレッシュ!
さらに、「カシラ素焼き若焼きオス」「ガツ素焼き」「シロタレよく焼き」
・・・
そして、締めに「煮込み」と至福の世界にとっぷりと浸るのでした。
心底満喫しました。
本当に元気を沢山もらえるお店です。
お腹一杯で、かなりお酒も回って来ました。
外にお待ちのお客様もいらっしゃるので、
そろそろお会計に致しましょう。
宇ち多万歳と心の中で叫んでお店を後にしたのでした。
投稿時間 : 17:10 個別ページ表示