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2007年04月16日

 ■ イケダコーポレーション 「塗り壁のある風景コンテスト 2007」

やってくれました、池田社長様

イケダコーポレション 「塗り壁のある風景コンテスト 2007」 
4月5日〜9日に新宿パークタワー1Fギャラリーで開催されました。

大盛況だったコンテストは、スイス漆喰を使った建築物件の施工写真と
そのパターン見本の空間部門と、コテ絵やデザイン物の創作部門の
2部門で優秀作品の投票選出が行われました。

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百数十点が参加したギャラリーはスイス漆喰の花が咲いたような華やかさで、
どれも見応えのある作品ばかり、来場者の目を楽しませてくれました。

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展示期間中は多くの来場者が訪れたそうです。
そして、最終日の9日に表彰式が行われました。

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作品の一部を紹介します。
木村一幸氏の作品です。
扉付きのデザインは注目で、なんとその扉の内側には水をスプレーすると
あっと驚く絵が浮き出てくる江戸漆喰の技法を使っています。

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菅 良一郎氏の作品です。
スイス漆喰白一色の仕上げですが、中央の鯛が磨かれて輝いています。
生き生きとして今にも動き出しそうな作品でした。

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中島 文夫氏の作品です。
スイス漆喰を優しいタッチと綺麗な色遣いで季節を感じる柿を表現してくれました。

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大類 勝浩氏の作品です。
プロ好みがする目を引いた作品です。
漆喰に黒色を使う事は難しく、黒のみで表現された図柄と風合いは
大人の雰囲気をかもし出す技ありの作品です。

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作品を鑑賞しているうちに、スイススタイルのパーティーも盛り上がって来ました。
スイスウォール社 社長の トーマス ビューラー氏(中央)も来日されています。

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なんと、バンドマンにはイケダコーポレーションの社員の方がいます!
素晴らしい演奏です。本業はどちらなんでしょうか?

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スイスワインとチーズ、パン・・・最高です。
「こんなコンテストなら何回でもやってほしいものですね!」
と皆さんご機嫌です。
ワイン片手に再度作品を見ると益々良くなって来ます(私だけ?)

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さて、雰囲気もピークを迎え表彰式の始まりです。

審査委員には
委員長  泉  幸甫先生(泉幸甫建築研究所代表)
 委員  伊平 則夫先生((株)久米設計
 委員  吉本 繁樹先生(吉本デザイン事務所代表)
 委員  阿嶋 一浩先生((株)あじま左官工芸代表 東京都左官職組合連合会
                 「平成会」会長)
 委員  小清水 園恵先生(花園設計室代表 建築ライブ活動「つちのこ」代表)
そうそうたるメンバーが招かれ厳正な審査が行われました。
  
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池田社長様のご挨拶です。
過去に無い大規模で本格的なコンテストに賞賛の声が上がりました。
いつも少年の様な笑顔のチャレンジ精神旺盛な社長です。

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イケダコーポレションの美女軍団を従えて 泉 幸甫審査委員長の総評です。
「実に多種多様で力作が多く、プロと素人のそれぞれの良さが表れた作品が
集まりました。審査には困難を極めましたが作り手と住まい手のそれぞれの
視点にたって審査しました。」とのご挨拶・・・泉先生、赤いちゃんちゃんこ?
いや、黒いスラックスにスイスのカッコ良い赤いベストお似合いでした!
個人的にベストドレッサー賞お贈りします。(祝)

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委員の阿嶋先生の厳しい?ご講評です。
「左官職人ならではの作品で、スイス漆喰の可能性を探ったところが優れている」
など、鋭い切り口とお笑いを交えてのコメントは・・・。

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会場の笑いを誘っていました。

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空間部門の表彰式です。
お子さんを交えて楽しい未来のある表彰でした。

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そして、創作部門の表彰です。
栄えある最優秀者は♪ ♪♪ ♪〜
木村一幸氏です。
木村氏はタモリ倶楽部などのテレビ出演や、数々の雑誌に紹介されるなど、
左官の伝統工法を広める伝道師です。
トーマス ビューラー氏から30万円の賞金が授与されました!

(さっ300,000円・・・池田社長、太っ腹!!)

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木村氏、万歳〜!!
左官の技術に裏付けされた最高の笑顔です。
会場からは大きな祝福の拍手と歓声が沸き起こりました。
いよ〜 一幸さん、日本一!!!

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作品に付いてのコメントです。
「伝統工法を取り入れて皆様に左官の良さををもっと知って貰えるように作りました。」
クールに話す木村氏ですが、娘さんへの愛を表現する為に培った左官の技術を充分に
発揮し、心を込めて制作した作品からは優しさが溢れていました。
素晴らしい作品を見せて頂きました。
ありがとうございます。

この企画を実行してくれた池田社長様、
大変素晴らしいコンテストに多くの方々が感動しました。
そして、漆喰の良さを広める切っ掛けを作って下さいました。
その姿勢を大いに見習い今後もお手伝い出来るよう頑張る所存です。
次回も盛り上がる事間違いありません。とても楽しみです。

参加者の皆様、池田社長様、審査員の先生方、スタッフの皆様、
ありがとうございました。

投稿者 Tomizawa : 2007年04月16日 09:29