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2007年12月03日
東京セメント建材協同組合青年部の北京研修では、視察内容の濃さは勿論
中国3000年の歴史を感じる食事も素晴らしいものでした。
11月23日
初日のディナーは、北京ダックで超有名な「全聚徳」です。
毛沢東や周恩来が外交の舞台として国賓を招いて会食をした
お店です。
豪華な個室に通されました。
さすが風格のあるテーブルセットで、どんな料理が出てくるのか楽しみです。
そして、出て来たお料理をよく見ると?
な何と サソリの素揚げ です!
恐る恐る食して見れば・・・香ばしくて結構美味しかったです。
(その時シッポが唇に刺さりましたが、私はまだ生きています!)
いきなり驚かされた後は、北京料理のオンパレードです。
美味しく頂いていると、そこにコックさんが登場。
いよいよ本場北京ダックの登場です。
飴色に輝く艶のある秘伝の焼き加減は美味しさの証。
こうして目の前でカットしてくれます。
技ありの包丁さばきであっというまに切り分けてくれました。
日本で食べる北京ダックと違い、ここでは比較的しっかりと肉の部分まで
カットしてあります。かなり肉厚ですね。
皮はパリパリして香ばしく、肉は柔らかくジューシーです。
これを巻いて早く食べたい!
可愛い店員さんが登場、早速巻いてくれました。
さすがに慣れた手つきで美しい動きでした!!
綺麗に巻かれて美味しそうです。
さて、自分で巻いてみましょうか。
先ずは皮付きのジューシーな肉に甜麺醤(中華ミソ)を付けて、
荷葉餅(小麦粉の皮)の上に乗せます。
そこに白ネギを添えて、
クルリとはみ出さないように巻ます。
何とか出来上がりました。
格好はともかくとても美味しく頂きました。
パリッとした皮の感触とジューシーな肉質が何とも言えない
美味しさです。
ボリュウムもあるので苦しいくらい満腹になりました。
そこでご紹介したいのが、茅台酒(マオタイ酒)です。
小さなお猪口でグイッとあおれば、56°のキツイのど越し!
カーッと広がる口の中は、中華料理を頂いた後にサッパリと
爽やかな風が通り抜けるような感じで、実に美味しいお酒でした。
飲み過ぎると非常に危険ですが・・・。
11月24日
2日目のディナーは、これまた有名店の四川料理「しょう江南」です。
こちらは、スタイリッシュでモダンなレストランです。
オシャレなテーブルセットで北京キュイジーヌ!
やはり数多くの四川料理を楽しみました。
これは四川風バンバンジーで、いきなり辛かった!(大辛)
以下、辛さの表示はあくまでも個人的レベルです。
四川風 辛子レンコン?(大辛)
かなりの辛さに、青島ビールが進みます。
紹興酒を飲む機会が多かったのでこのへんで美味しいワインを
という事で、ボルドーの赤ワインをジャンジャン頼んじゃいました。
四川料理に合いますね。
辛くなった口の中をリセットしてくれます。
本当に美味しいボルドーでした。
数多く出た料理の一部になりますが、
これは比較的辛くないキノコを蒸した物でなかなかの
お味です。(やや辛)
これぞ四川のマーボー豆腐・・・カ ラ イ(激辛)!!!
舌がシビレて火を噴きそうでした。
魚のスペアリブ 四川風あんかけ (大辛)
エビの串焼き 四川風 (中辛)
ここで、なんとお豆腐・・・
しかも日本で食べる豆腐と同じ大豆の味がしっかりとする、
美味しい豆腐です。
この薬味の中から好きなものをかけていただきます。
辛い物は避けて、醤油でいただきました!
我に返った一瞬です。
このお魚が、
この様に揚げ物に変身です。
サクッとした食感は、やはり辛い。(中辛)
いよいよ終盤、綺麗に飾られた果物が登場です。
売れ行きの良いのなんのって、嬉しい口直しです。
そして、さらに綺麗で愛らしいお菓子です。
あまり普段はこの手はいただきませんが、
この日は別でいくつか味合わせてもらいました。
結構いけるものですね。
素晴らしいディナーも終わり、ホテルのラウンジに席を変えて、
北京の夜を楽しみます。
モエのシャンパンで乾杯、ピアノの音色を聞きながらシラーのワインを
グラスで揺らし、万里の長城を思い出します・・・
シェンエン(1000円)シェンエン(1000円)の声が、
耳から離れません!(笑)
シェイシェイ。
投稿者 Tomizawa : 2007年12月03日 17:07