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2006年10月24日

 ■ 土佐漆喰講習会準備

いよいよ5日後に迫った土佐漆喰講習会(11月29日 日曜日)の準備の様子をお知らせします。

9月16日(土)朝から平成会の小沼様、木村様、山口様に来て頂き一回目の下塗りをお願いしました。

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2ヶ月前から作り始めた受講者用の塗り付け板です。(900弌滷僑娃悪弌
仕事の合間を見て手作りしました。出来ても一日に6〜7枚がやっとでしたが何とか下塗り作業までに間に合いました。10丱灰鵐僖佑縫薀好棔璽匹鯏修蟾腓錣,縁に大阪定木をビス止めした物を50枚用意しました。
先生用は、プロにお願いをしてタモの木を使って作って頂きました。

実に建材店らしいバックの写真です!

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まずは、隅出しです。一枚一枚丁寧に講師久保田様と、漆喰アドバイザー濱田様からの指示に従い塗厚を決めていきます。

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最初の下塗り材は吉野石膏のBドライです。8个療標指定です。
塗り壁の仕上がりの善し悪しは下塗り有っての技、この段階からきっちりと拘りの仕事をして下さいました。

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50枚の塗り付けですが、チリ際の処理も丁寧にして頂き時間を掛けて綺麗な下塗が出来ました。
平成会のリーダー、小沼様です。

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10月1日(日) 2回目の下塗りでハンダ塗をお願いしました。
メンバーは、平成会の木村様、諸岡様親子、山口様です。 
ハンダの配合は基本的に 純ねり1袋+中塗りハンダ1袋+砂7肇丱吋庁院ィ鞠奸椒錺虍沼沺,任后

純ねりは、高知県の田中石灰工業の伝統材料で石灰と発酵させたワラだけを混ぜ合わせた糊を入れていない漆喰材です。

充分に練り合わせたハンダは配合の塩梅を見ながら塗りやすく調整されます。

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塗り付け開始。 木村左官工業所の木村様の鏝さばきはテレビ(タモリクラブ)でも大活躍! 
大好評!! タモリ達を唸らせました。

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年期の入った仕上がりは諸岡左官の諸岡様です。そっくりな仲良し親子でお手伝い頂きました。

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何事も一生懸命な、山口巧芸社の山口様です。外資系石油会社から左官に転職された志の熱い方です。

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ハンダまで塗り上げた講習板は大変重く、乾燥させるのも時間が掛かり通風にも気を使いました。

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10月21日(土) 3回目の下塗りで砂漆喰の塗り付けを行いました。
平成会、小沼様、木村様、河西様、細井様、小宮様にお願いしました。
砂漆喰の配合は 純ねり1袋+砂7肇丱吋庁嫁奸楙況でワラ少量 です。
やはり配合の塩梅は若干の調整が必要の様です。

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実はちり際に隙が出て来たので、急遽チリトンボを打つ事になりました。
打って頂いているのはバンダナの似合う河西様です。

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50枚分のチリトンボを打ち付けるのは大変でした。神経を使う細かい仕事です。

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トンボを打ち終わった板から塗り付け開始です。その鏝さばきは後程続編でお見せします。

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若い小宮さんに、小沼さんが鏝の扱い方を伝授! こんな素晴らしい光景が度々見られました。
SAKAN愛です♥ 

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塗り付けの一部を露出させた講習板です。

この日も朝から夜まで長い時間お世話になりました。
平成会の皆様、本当にありがとうございます。

続く・・・。

投稿者 Tomizawa : 2006年10月24日 12:28